
紅白sisam合戦
こんばんは。
総合司会の、タニです。
今年もやってまいりました、紅白sisam合戦!
シンプルイズベスト、全てはこの色からはじまった。
「白の装い派」、白組の皆さん!
時には静かに、時には激しく。 私はこの色で美しく咲く。
「赤の装い派」、赤組の皆さん!
それぞれのコーディネート一発勝負!
紅白sisam合戦、スタートです。

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さてさてトップバッターは白組!
八代亜紀の「舟歌」が十八番の、タナカの登場です。
首まわりにぐるりとはいった手編みのケーブル模様が、顔まわりにぱっと花を咲かせます。
でも可愛らしくなりすぎない、関西風にいうと”シュッとしてはる”セーターです。
ななめラインが楽しい、ラップパンツと合わせて。
優しい色同士で合わせた、大人がたしなむシンプルコーデです。

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つづきましては、赤組!
全国各地のアイドルソング担当、ウシジマです。
インナーは、とにかく肌触りが良いものを!
オーガニックコットンのタートルに、やわらかフランネルのスカート。
仕上げに、優しいワインレッドのロングコートをまとうことで、
一気に装いが華やぎます。
これぞ赤の力。

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お次の白組は、メンズコーデ。
フォークソングでも口ずさみそうな、優しい色合いのコーデに身を包んだ、アズマ。
でも実は脳内テーマソングは、QUEENのI was born to love you。 まぁなんて情熱的。
全身オーガニックコットンという贅沢な着心地で、
ゆったり温かく冬を過ごせる組み合わせです。
レザーパッチがはいった手編みのマフラーをワンポイントに。

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おぉっと、強敵現る。
まさかの全身赤。めちゃめちゃ赤。
でも不思議とサマになっているのは、落ち着いたワインレッドだから。
スカートのイチリン模様が、楽しそうに冬の風を受けています。
そんな個性派を軽やかに着こなすタカハタは、ウクレレソング担当。
鴨川のベンチで、お得意の「きらきら星」を奏でていてほしい、可愛さ満点のコーデ。

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ここ数か月、KPOP沼に沈んだまま、浮かんでこないタネ。
たっぷりと白を使った、冬らしい大人のセットアップで。
コットンベロアならではの優しい光沢が、
なにげない日常も、特別な一日にしてくれます。
マルチショールも、今回はマフラーづかいに。
表情の異なる白と白を合わせた、よそゆきコーデです。

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北海道の大地が育てたフルート&サックス奏者、フルカワ。
デニムのセットアップに、赤を溶け込ませた
ピースフルな装いで登場。
メンズにこそ、赤を自由に楽しんでほしい。
真冬には、さらにロングコートを重ねて
スタイリッシュにきめるのもおススメです。

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雪景色にひょっこりと現れた野ウサギのような、ほんわかコーデのミズカミ。
でも実は、部屋で夜な夜なエレキギターをかき鳴らしているのはここだけの話。
あぁ、やっぱり白って可愛いな…と、しみじみするコーディネートで現れました。
フランネルの白ワンピースを、手編みのナチュラルニットで包んで。
ちらりと見えるリネンスカートが、さりげない引き締め効果も。

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カタオカの、毎日の台所ソングは、ちあきなおみ。
低音のメロディが料理に深みを与えてくれるとか、くれないとか。
果たして彼女は、赤組なのか?白組なのか? 特別枠なのか?
大胆な2トーンで、大トリのステージを飾ります。
手編みとベロア、赤と白。
惜しみなく冬らしさを取り入れたコーディネートです。
冬景色に、ぱっと花が咲いたような素敵な存在感を。

「赤と白」
やっぱり2色とも最高のパートナー。
どちらが良いかなんて、決められませんね。
勝敗は、皆さんの心のなかに、ゆだねたいと思います。
みんなそれぞれが、好きな色、好きな生地、好きな形を、自由に身にまとえるように。
そんな願いとともに、来年もアジア各国の生産者とともに、良いものづくりを続けていきます。
あ、そろそろエンドロール「蛍の光」が流れてきました。

色々あった2020年、そんななかでもsisamとつながりを持ってくださり、
本当にありがとうございました。
2021年は、多くの人が、たくさんの”日常の喜び”を
取り戻すことのできる一年となりますように。
いまこのコラムを読んでくださっている皆さんに
心からの感謝と祈りを込めて。
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タニ