SISAM COFFEE 新聞 vol.5
みなさまこんにちは!
SISAM COFFEE 新聞担当記者のサタケです!
2014年最初のSISAM COFFEE新聞ですよ~!
今年もSISAM COFFEE 新聞は、SISAM COFFEEの良さを伝えるべく
東奔西走してまいりますので、おたのしみに~~♪
さてっ!
新年最初は、SISAM COFFEEの豆ができるまで、についてお伝えします!
今回も読みごたえたっぷり!
ちょっぴり長文なので、コーヒーご用意してお読みくださいませ~。
SISAM COFFEEは、
フィリピン・ルソン島北部のコーディリエラ山岳地方に暮らす人々が
心を込めて育てたコーヒー豆を使っています。
現地NGOのCGN(コーディリエラ・グリーン・ネットワーク)の手を借りながら、
コーヒー豆の単一栽培ではなく、
アグロフォレストリーという森林農法を用いて、作られています。
・・・アグロフォレストリーとは?
ひとつの森で、一種類の作物のみを栽培するのではなく、
数種類の作物を一緒に栽培する森林の活用方法なんです!
実は、わたくしサタケ、大学時代にインドネシアを訪れた際、
アグロフォレストリーをしている村を訪ねました。
コーヒーの木や、パイナップルなど数種類の作物を育てている場所を案内してもらいました!
一種類ではなく、数種類を一緒に育てることによって、
その土地の土が肥沃になり、森が丈夫に元気なるのです。
さらに、一種類だけだと、もし不作の場合、収入が途絶えてしまいますが
他の作物を育てていると、そこでカバーできるんです。
そんなアグロフォレストリーでどのように育てられているのでしょうか?
種まきからたどっていきましょう!!
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①種まき。
コーヒーの種を一晩水につけ、翌日畝に種をまきます。
一か月ほどでかわいい芽が出てくる。
②本葉が2~4枚ほど出てきたら、畝からビニールポットに 移し替え。
苗木の成長に合わせて大きめのポットの何度か移し替え、肥料を与える。
③1~2対の枝が出てきたら、植樹できるサイン!ここまでおよそ1年かかるそう!
④植樹地に大きめの穴を掘り、堆肥と土を混ぜて、苗木を植えていく。
苗木がしっかりと地面に根を張ることができるように、雨季(6月~9月)に植樹を行うそう。
⑤植樹後、約3~5年で収穫ができるようになるのだそうです!
3月から5月ごろにかけて白い小さな花が咲き、花が落ちると実がなる。
最初は固い緑色で、その後、黄色、オレンジ色に変化し、やがて真っ赤に色づく。
実が真っ赤に熟すと収穫時!
収穫はひとつひとつ手作業で、しっかりと熟れた実だけを丁寧に摘み取っていく。
⑥摘み取ったあとは、
果肉除去機に入れて、果肉を取り除き、種を24時間水に漬けて発酵させ、表面のヌルヌルを取り除く。
そして天日で干して、豆を乾燥させたあと、
表皮を脱穀機で取り除き、また天日で乾燥させる。
その後、大きすぎる豆や小さすぎる豆、割れや虫食い、病気の豆を手作業で(!)
ひとつひとつ取り除き 、良質の豆だけを選別していく。
とーーーーっても根気のいる作業です!!!
この作業がすべて終了した豆だけが日本へやってきて、
中山さんのところで焙煎され、お店に並んでいるのです。
たくさんの道のりを経てきたSISAM COFFEE。
本当に、一粒一粒心を込めて作られたコーヒーなんですね!
コーヒー豆たちの旅路を思いながら、
ゆっくりコーヒータイムを楽しんでいただければと思います。
そして!
毎月20日は、
SISAM COFFEEの日!
「SISAM COOFFEEの日」とは、
毎月20日に、SISAM COFFEEをご購入いただくと、
お買い物のポイントが5倍になっちゃう日なんです!!
今月はあさってですよ~!
それでは、次号おたのしみにっ!
三宮SOL店 サタケ