
野に咲くあなたへ2022
私たちがikat生地と出会ってから、今年で3年目の春。

インド・ボガラムという町近くの小さな村にある
小さな織工場がはじまりの場所です。

4世代もの間つづくこの場所で、職人たちが
根気と技術を惜しみなくささげる、美しい手仕事。
時代に流されていかない、しっかりと根付いた素朴な魅力から
私はやっぱり”野花”のようなコレクションだなと感じています。

今年も優しい色合わせの生地に、デザイナーの想いを重ねて
素敵な3アイテムが仕上がりました。
春から夏にかけて、楽しみを長く紡いでいくアイデアを込めた
ikatファッションショーをご覧ください。
生地を愛でる一日を

生地に光をあてた主役ワンピースを作りたい。
そんなデザイナーの想いから、ロングワンピースが出来上がりました。

優しい生地を、キリリと引き締めるカットネックが良い隠し味に。

OCK オーガニックコットン タートルネックTop / CH ikatノースリカットネックOP / SN アローBeret
ノースリーブの楽しさは、重ね着にもあり。
ネイビー、白の2トーンで全身を合わせたコーディネートです。
濃い色と合わせることで、ワンピースのデザインがより際立ち、
春のさわやかな光が当たります。
仕上げにちょこんと個性派ベレーを乗せて。

SSH リネンOCショール / DEW ジュート2トーンBag / VEJA RIO BRANCO
セミ歌う季節になれば、この一枚で出かけましょう。
仕上げにショールをかけると、ちょっとお上品な印象もプラス。
サンダルも良いですが、スニーカーと合わせて足元をスポーティーに
見せるのもおすすめです。
ゆとり愉しむあなたへ

まとうだけで、なんだかリラックスできる2wayワンピース。
どんな日にも、やっぱりゆとりは大事なのです。
肘まで隠れる安心な袖丈も嬉しいポイント。

CH アツデニムポケットポケットPT / SN ノヤマBeret / MB ヨリソイピアス
やっぱりデニムと合わせたくなるikat生地。
相性はバツグンです。
ワンピース一枚でももちろん着こなせるデザインですが、
あえての重ね着でパンツとのバランスを楽しむのもsisam流。
さてさて、お次はぐるりと前後を逆にして・・・

OCK オーガニックコットン タンクTOP / CH EMタイプライターハーフPT / SN アローツバヒロワイヤーHat
まぁなんとも爽やかな夏仕様!
今から海に出かけるのでしょうか。
短パンのうえにさらりと羽織るスタイル、素敵です。
コーディネートを彩る仕上げコートとしても
ぜひお楽しみください。
履けば、ときめき、心地よい

コロンとしたラインと、裾にかけてのテーパードラインが
履く人のシルエットを素敵にかたどってくれる一本。
ikatパンツからは、なんだか柔らかい個性を感じます。
合わせるものによって、多彩な表情をみせてくれるんです。

そしてビヨーーーーーンと伸びる最大125cmのウエスト。
このたっぷりの生地が可愛いギャザーを作ってくれます。
自分の身体に優しくフィットしてくれる楽々なおしゃれ。最高です。
さぁ、自由に履きこなしてもらいましょう!

OCN オーガニックコットン ガーターアミTop / VEJA RIO BRANCO / MB アマオトNC
まずはシンプルに可愛く履きこなしてみましょう。
ブラウンの生地のなかで花吹雪のように舞う白のikat模様には、
やっぱり白のトップスを出会わせてあげたい
白ニットでも、白シャツでも。あと白スニーカーも。
朗らかな春のはじまりを迎えられそうです。

PTM スタンドカラーシャツOP ヘンプ / KL カクレンボシシュウフレアTop / SN ノヤマBeret
こちらはヘンプ生地のワンピースと合わせて、シンプルなトーンでおさえた着こなし。
きれいめな雰囲気のなかに、ikat模様がちらちらすることで
可愛い”隙”が生まれるような気がします。

SN ハンドクロシェットVest / OCK オーガニックコットン ボートネックTOP / CH rawデニムローブOP
デニムローブの内から見え隠れするのは、異なる”白”を放つ手しごとたち。
透かし模様が美しい手編みベストの下では、ikat模様が可愛く並んでいます。
いいなぁ手しごとって。 つかの間うっとりしてしまう組み合わせ。
アウターとインナーで色のメリハリをつけたバランス良いコーディネートです。

あぁ、これくらい控えめに見せるのも、有りです。好きです。
かえってikatの表情やより鮮やかに目に飛び込んでくる気もします。
シンプルワンピースにもう一味足したいとき、ikatパンツという選択はいかがでしょうか。

暑い季節にも重宝するパンツ。
ゆとりがあるので、肌にはりつかず、心地よく過ごせます。
シンプルなTシャツ一枚、タンクトップ一枚と合わせるだけで
“なんだか素敵な人”に早変わりできるのが頼もしい。
夏の風物詩は、縁側スイカに風鈴、サンダルにikatパンツ。

私たちの美しさってなんだろう。
“自分らしさ”にまっすぐにいられること?
身のまわりのもの・ことを、自由な眼差しで愉しめること?
ikatコレクションは、ふとそんなことを考えさせてくれます。
野に咲くあなたへ、ikatコレクション2022が届きますように。
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タニ
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