デザイナーが選ぶクリスマスギフト

sisamのデザイナーは、6名。

毎シーズン１００を超える新作アイテムを、
フェアトレードＮＧＯと一緒に作り上げています。

”流行り廃りないのないデザインを。”

sisamの商品は、その時の流行を追うのではなく、
今季わたしたちが伝えたい「メッセージ」を、
「スタッフのこれまでの経験、想い、価値観」を、服のデザインに落とし込んでいます。

一点一点に想いを詰め込んだ、商品だからこそ。

デザイナー自身が贈りたい、とっておきの品を教えてもらいました。

新しいお洒落の選択肢

とにかく手先が器用で、絡まった糸ほぐしでは先に立つ人なし。

アクセサリーのデザインを担当している、エンドウ。

選んだのは、今季の新作「ramairoブローチ」だ。

“服を贈るのは、着てもらえるかな？その方の好みに合うかな？と悩むけど、
ブローチなら、いつもの着こなしにプラスして愉しんでもらえるから。”

特にこの「ramairoブローチ」のシリーズは、
デザイナーがいいなと思う形に後から名前をつけたもの。

どんな向きでつけるかも、どこにつけるかも、自由。
そのシンプルさゆえ、どんな着こなしにもなじみやすい。

なるほど。ブローチを贈ったことはなかったけど、意外と、贈って失敗なし！な一品かもしれない。

15年愛されている一品を

プライベートでも編み物が趣味。
商品の修理も驚くべきスピードと丁寧さでこなす、編み物マスターワタナベ。

約8年間、sisamのニットアイテムのデザインを担当している。

選んだのは、sisamで15年愛され続けている「2wayネックウォーマー」だ。

「2wayネックウォーマー」は、毎年編み模様をかえて、販売を続けている超ロングセラー。

紐をきゅっと絞ると、シンプルなニット帽に変身する。

“実は生産者も、ロングセラー商品が一番作るの楽しいみたい。
作り慣れている形で毎年どんな模様が届くか楽しみ。編むのも楽しいといつも言ってくれています。”

生産者さんも、編むのを楽しんでくれているなんて素敵すぎやしませんか。

15年目は、よりユニセックスで使いやすい大柄に初挑戦。
年代性別問わないギフト、といえばこれ！といっても過言ではない一品だ。

誇りのぬくもり生地

草木染の教室に通うなど、今でも衣料について学び続けているミズカミ。
残り布を使った衣料の商品化など、生粋のアイデアマンでもある。

sisamでは、刺繍や手織りのアイテムを担当している。

ギフトに選んだアイテムは、「ジュラバフーディーTop」だ。

“ギフトに服を贈るのは、少しハードルの高いことかもしれない。
けど、だからこそ贈るなら、手仕事の宿った一枚を選びたい。”

「ジュラバフーディーTop」は、ガーゼ生地を4枚重ねたあたたかな一枚。
胸元と肘部分には、たっぷりとインドの手刺繍が施されている。

身近な、大切な人へ。

“手仕事を目で見て、触れて感じてほしい。”
そんな想いを持つ方に、デザイナーが今年一番おすすめしたいのがこの一枚だ。

素肌よろこぶ、一枚を

いつみても、美しい立ち姿。なんと今年ヨガインストラクターの資格を取得した、キドウ。

sisamでは、オーガニックコットンシリーズを担当している。

今年の冬、100歳を迎える祖母へ贈り物を。

一番素肌の近くに、重ねるもの。
今季、新しく発売を開始した「オーガニックコットンインナー」だ。

 

“肌がよろこぶものを着ることは、自分を大切にすることだと思うから。
この一枚を着ることで、自分をいたわってほしい。”

何世代もこえて、肌がよろこぶ贈り物。
毎日着るものだからこそ、自分自身も安心できる素材のものを。

思いやりの形として、キドウは“日々の心地よさ”を贈る。

服にこだわる母にこそ

プライベートでも洋服作りするほど、根っからの手仕事の人、タカハタ。
sisamでも、手刺繍や、衣料のパターンを担当している。

服にとことんこだわる母に、今年は「MH ヨコボタンワイドPT」を贈りたいという。

娘がデザインした服でさえ、今まで、
「自分で着るものは自分で選びたいから」と選ばなかった母に。

「リラックス感×すっきり見え」

どんな体型の人でも、どこかで求めているその履き心地。
無地でベーシックなシルエット。

服にこだわるあの人にこそ、初めてのフェアトレードとして贈るのにぴったりな一着だ。

素敵な１年のはじまりを

今年8月に入社したばかりのニューフェイス、タチバナ。

sisaｍのメンズアイテムを担当することになった。
贈り物に選んだのは、「 EMオーガニックコットンフランネルロングスリーブシャツ」だ。

いつもアドバイスをくれる人生の先輩に。

”ご家族やご友人との集まりが増える年末年始にぴったり。
いつも品のある服をお召の方なので、上質な肌触りのフランネルは喜んでいただけるかと思いました”

インナーを着ていても、どうしても素肌に触れる腕や首元。
だからこそ、お洋服は心地いいものを選びたい。

1年のはじまり、フェアトレードでやさしく作られたお洋服で服はじめ。
素敵な年にしてもらえるようにと想いを込めて。

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ギフト選びは、ワクワクするけど本当に難しい。

自分の好みを押し付けるのは違うし、でも、
その人が詳しいジャンルのものをあげるのも、気が引ける。

今年は、新ジャンル。
“デザイナー自身が贈りたい一品”を贈ってみるのはいかがでしょう？

「あなたを大切に思っています」

ギフトで伝えたいのは、素直にただその気持ちだから。

言葉にするのは恥ずかしくても、 ものに想いをこめて贈ることは出来るかも。

今年はぜひデザイナーの想いに重ねて、大切な方へ伝えてもらえたらと思います。

そしてその時には、あなただけの言葉も一緒に贈ってみてくださいね。

いつもより少し、特別なクリスマスになりますように。

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サキヤマ