春風を巻く
桜の花びらがひらひらと舞う今日この頃。
風に色をのせたような、幻想的な風景に
しばし時を忘れて、立ち止まってしまうことも。
まるでそんな柔らかい春風を巻いたような素敵なショールたちが
今年もsisamに届きました。
オーガニックコットンで撚られた糸を、
丁寧に、そして繊細に織りあげています。
日々の装いに花をそっと添えてくれるような存在のショール。
その素敵な春風を私たちに届けてくれているのは、
インドの手織り村の人たちやNGO団体SASHA(サシャ)。
「大切なのは、フェアトレードによって手工芸の職人たちが安定した収入を得ることだけでなく、
世界に認められているという自信と自尊心を得ること」
そんな信念を持ちながら、活動されています。
インドの中心街コルカタのオフィスから
車で3時間半ほど走ったところに、手織り村のひとつ「フリア」があります。
土でできた小さな家の中に織機が設置されていて、
スタッフが訪れたときには、男性がショールを織っていました。
青い糸がまるで滝のように美しく流れていますね。
その近くではお母さんがお昼ごはんの準備をしたり、子どもたちが遊びまわったりと
みんな明るい笑顔でお昼のひと時を過ごしていました。
さらさらなびくショールに包まれながら耳をすますと、
カシャン、カシャン…と、作り手たちの機を織る音が
今にも聞こえてきそうな気がします。
透かしてうっとり。天女ショール
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おもわず透かしてみたくなる繊細な生地。
はぁ…うっとりします。
ふわふわ身にまとうだけで、「わたしは天女!」と心の中で小躍りを。
全体をしゅっと引き締めてくれるラインデザインも粋ですね。
「母」を思わせる優しい色
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柔らかく、温かく包み込んでくれるような素敵な色合いのショール。
その名のとおり、母の優しさをイメージしました。
大切なギフトにもおススメです。
草木染を普段使いに
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草木染めはいつだって憧れの存在。
だからこそカジュアルにもナチュラルな服装にも、とりいれやすいデザインに。
特別な草木染めを普段使いできるなんて、ちょっぴり贅沢な気分になります。
にじゅうまるな毎日を
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決して機械では生み出せないブロックプリントの味わい。
色やプリントの重なりが、一つ一つ微妙にちがうため、
布の表情がとても豊かです。
可愛らしすぎない、大人が楽しめる水玉模様。
まさに、毎日がにじゅうまる!になる一品ですね。
ショールの遊び方
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普段とはちがう着こなしにしたい。何かアクセントが欲しい。
そんな時は、ちょっとショールで遊んでみましょう。
コンパクトサイズのスリムショールは、さっと巻いてターバン代わりに。
おしゃれ上級者!と見せかけて、意外と簡単にできちゃうんです。
着こなしの仕上げには、お気に入りのショールを。
私だけの春風を巻いて、今日も素敵な一日を過ごしましょう。
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タニ