夏舞台の主人公
セミの声に包まれる朝。
梅雨空のあいだから
きましたよきましたよ夏の太陽が・・・!
草花の緑も、海や川の青も、くっきりと照らされる季節。
気を抜いているとすぐに気持ちがへばってしまう暑さですが、
夏を楽しむには、自分が「夏の舞台の主人公」になりきってしまうのはどうでしょうか。
ここはステージ!
太陽は私たちを照らすスポットライト!
おしろいの代わりに日焼け止めを!
時には河辺で。時には公園で。時にはオフィス街で。
周りにはバレずにこっそり夏を楽しめる裏ワザです。
「え?どうやってやるのそれ。」という皆さん。
脳内女優歴約30年のわたくしめが、夏舞台の主人公にぴったりな衣装とともに
そのワザを伝授いたします!
あがる色彩をまとう
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気持ちをつくりあげるには、まずはやっぱり衣装の手助けが必要です。
自分の「あがる色」をいくつか持っておくといいですね。
夏のスポットライトを堂々と浴びられる、お気に入りの色彩に包まれていること。
それだけで不思議と自信が出てくるものです。
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私たちがひそかに持っている自分だけの「女優色」。
私は実は暗めのトーンばかり着がちなんですが、それはそれで自分の「女優色」なんです。
その色をまとうことで、気持ちがぐんと上がる、自分に自信が持てる、それが大事なんじゃないかなと思います。
さぁ、今日の衣装をまとったら、いざ夏舞台へ飛び出しましょう。
演目を決める
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その日の演目を自分で決められるのも、主人公ならではの楽しみの一つ。
「今日も今日とて仕事です」でも、「商店街までお豆腐一丁買いに」でも、なんでも良いんです。
何気ない一日も、一つの舞台だと思ってしまえば、
そんな日常の時間が少しドラマティックに見えてくるかもしれません。
表情ゆたかに過ごす
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ドラマや映画の主人公が魅力的なのは、彼らの表情の豊かさもあるように思います。
太陽のスポットライトに似合うのは、やっぱりチャーミングな笑顔。
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心が元気だと、表情も元気になることはもちろんですが、その逆も然り。
まずは表情をゆたかに動かすことで、体のコンディションを整えられることもあるのかもしれません。
たたずまいを美しく
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舞台には必ず観客もいます。
日々、何気なく街を歩いていても、実はけっこう見られていたりするかもしれません。
そんな観客の視線を意識して、良い意味でナルシストになることも大切です。
それだけで、自然とすっと背筋が伸びて、たたずまいを美しく見せられますよ。
夏の景色に美しく溶け込む、涼やかな存在でありたいですね。
脳内BGMとともに
舞台の仕上げは音楽で。
その日の気分に合わせて、頭の中でBGMを流しているのは、私だけではないはず。
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個人的には、ミュージカル映画「ラ・ラ・ランド」の軽快なピアノから始まる導入曲がオススメです。
「たったったーらたったらった♪」と脳内で歌っていると、自然と足どりも軽やかに。
おセンチな夕暮れ時には、井上陽水の「少年時代」など、バラードタイムもありですね。
自分の気持ちを盛り立ててくれるBGMとともに、一つ一つのシーンをよりドラマティックに仕上げていきましょう。
鮮やかな景色とともに、誰もが夏舞台の主人公となれる季節。
そんな密かなときめきを持ちながら、夏の日々を美しく、軽快に、過ごしていきたいですね。
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