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紅白sisam合戦2024

今年もやってまいりました、紅白sisam合戦!!

今回もここぞとばかりに、部署を越えたスタッフたちが出演します!

毎年のごとく、総合司会はわたくしタニがつとめさせていただきます。

私たちの心を永遠に灯し続ける色、赤。
何かに満ち満ちた、その存在感は唯一無二。べべん!

赤のコーデ派、赤組の皆さんの入場です!

すべてのはじまりの色、白。
無いということは、在るということ。
それは何よりもシンプルで、何よりも不思議な色。
べべべん!!

白のコーデ派、白組の皆さんの入場です!

今年も8名のスタッフが出場いたします。
お題は「2024年、自分のスパイスになった一曲」

ご自身の一年も振り返りながら、それぞれが選んだ8曲に想いをのせて
ゆるりとお楽しみください。

紅白sisam合戦、スタートです!!

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身長153cm

SN リラックスアランセーター / MH シサムノガウチョパンツ / subakamana スパイスブローチ

赤組トップバッターは、はにかみ笑顔のデザイナーエンドウ。

冬といえばやっぱり赤セーター。
それを支えるのは、ココア色のガウチョパンツです。
この2色の相性、なかなかときめきます。
胸元で、真鍮ブローチをあたたかく光らせて。

選んだ一曲は、藤井風の「grace」

日々インドの生産者と関わるエンドウは、プライベートでも今年はじめて家族でインド旅行へ。
とにかくインドをこよなく愛してきた彼女の夢の一つが形になった2024年。
子どもたちがインドの喧騒や風景をどんなふうに吸いこんでいたのか、それがわかるのはまだまだ先のことかもしれません。

この一曲のミュージックビデオの舞台もインド。 まさにスパイス香る一曲です。
前奏とともに5分間の旅がはじまります。
そしてラストは、街の人々が老若男女一緒にダンスを。おもわず頬がゆるむ優しいハッピーエンドです。

藤井風のまといつくような優しい歌声とともに、視界いっぱいにインドの色彩が広がるこの一曲が、
インドへの恋心をふわりと盛り立ててくれました。

身長160cm

SN ユッタリアランセーター / CH EMOCタテシマキチントストラップシャツ / CH EMOCコーデュロイワークパンツ

続いては白組!  総務担当のムラカミの登場です。
オーバーサイズでレイヤードを楽しむスタイルに。
白ニットと淡いマスタードシャツの重なりが良い感じ。

ボトムは温かなコーデュロイパンツで、メリハリをつけました。

一曲は、ニーナシモンの「Feeling Good 」

年始に見た映画「PERFECT DAYS」。
ラストの、役所広司の表情に心を強く打たれた一本。

そこで流れていたこの曲が、映画の世界からムラカミの日常へと滲み出てきました。

It’s a new dawn
It’s a new day
It’s a new life for me, yeah

映画のラストシーンの朝日が、歌詞のなかから何度でもよみがえります。
自分を生きることのかけがえのなさを心の中で歌いながら、日々の追い風をじんわりと感じられた一曲です。

 

身長157cm

CH OCフランネルハイネックシャツ / KL WGボリュームタックキュロット

お次はスーパーバイザーのトクナガです。

ハイネックの潔さがなんとも可愛いスタイリング。
フランネル生地の赤は、まとうだけで心がゴージャスな気分になります。

やわらかなベージュのガーゼパンツで印象のバランスをとりました。

スパイスとなった一曲は、マヒトゥ・ザ・ピーポーの「失敗の歴史」

今年のライブでこの曲を耳にしたトクナガは、ぼろぼろと涙が止まらなかったそう。

反戦を歌うことの多いマヒトゥ・ザ・ピーポー。
ただ「失敗の歴史」はもっと漠然と大きくもあり、そして自分ひとり単位の小さなメッセージにもなって、ぐさぐさと届いてくる一曲でした。

人の弱さも強さも、そしてその醜さも美しさも。
そのすべてを受け入れて、自分は今をどう生きていこう。

ピリっとした痛みもともなう、大切な出会いの一曲となりました。

身長174cm

EM OCN ユニセックスレイヤードトップ / CH EMOCフランネルステッチプルオーバー / CH EMOCドビーニーパッチパンツ / CH EMOCユニセックスリバーシブルハット

倉庫チームのオハラは、コーヒー&ミルクのような、渋甘スタイルで登場です。

レースのような編み模様のコットンニットを、あえて無骨なかっこよさと重ねて。
ハットとパンツは、冬らしいツヤ感をもったドビー生地のもので揃えました。

選んだ一曲は、ハイエイタス・カイヨーテの「Telescope」

長年好きだったバンドがついに来日。

場所は大阪城、雨の野外ホール。
その歌声を聴いた瞬間に、心がゆさぶられました。

ボーカルのナオミ・ネイパーム・ザールフェルトの発する歌は
歌唱力という表現を越えた、圧倒的な何かがあります。

それは幼いころの家族との別れや病気を経験した彼女が今を生きる”音”そのものかもしれません

まるで閃光に包まれたような時間に、その場にいる誰もが身をゆだねて。
言葉を越えた音楽の力は何でこんなにもすごいのか。

鼻から突き抜けるスパイスのような音楽体験ができた2024年でした。

身長156cm

OCN リブタートルネックトップ / MH アヤオリクロスパンツ / subakamana スパイスネックレス

お次は卸営業部のワタナベです。

タートルネックで、きれいめの赤をまといました。
ねじり穿きをしたクロスパンツで、エキゾチックな要素もひとさじ。

仕上げはシルバーのネックレスで、冬のお出かけスタイルの完成です。

今年の一曲、、というよりジャンルでしょうか。
選んだのは「シャンティマントラ」です

今年、日常的に聞くようになったマントラ。

いつかのネパール出張のとき、街の片隅から聴こえてきた祈りの音楽は、言葉は全くわからないけれど、なぜか心が落ち着きました。

その情景がずっと心のどこかにあったけれど、自分が気軽に聞いてもいいんだろうかという戸惑いも。

でもいざ耳にしてみると、本当に心がやわらかく耕される気がします。
自分の中のことにも、他の物事にも、平らに想いを馳せることができます。

特に、幸福を願うというような意味をもつシャンティマントラが、朝のなにもしない時間の定番です。

国や宗教を越えて、人の奥深くには共通の祈りのようなものがあるのかもしれません。

ネパールの街角と、京都の小部屋。何かが静かにつながる朝です。

身長169cm

EM OCN ユニセックスコンフォートトップ / OCN ユニセックスリブタートルトップ / CH EMOCツイルニーパッチパンツ

続いて白組は、倉庫チームのカメダ。

なんとも心地よさそうなコットンニットが主役。
だけどダラリと見えず、どこか品すら感じるのは、インナーに選んだタートルの引き締め効果です。

ツイルのパンツと合わせた、ナチュラルスタイルです。

選んだ一曲は、T字路sの「コンビニエンスマン」

もともと気になっていたこのユニットを、改めて聴きだした2024年。

中でも時代を問わず数々の名曲をカバーしたアルバムに心掴まれました。

そのなかで初めて耳にした「コンビニエンスマン」。なかなか良い曲。
原曲は誰が歌っているんだろう。 有名なフォークシンガーだろうか‥

調べてみて、カメダに衝撃が走ります。
お笑いコンビのオズワルド畠中氏が作詞作曲したものだったのです。

コロナ禍での自粛期間、畠中氏が部屋のなかで製作をしYoutubeで配信された一曲。
誰かの耳から耳へと渡り、形を変えてカメダのもとへ。
そうか、今は誰もがアーティストになり、人の心を震わせることのできる時代なのか。

音楽のさざ波のなかに、誰もが身を置けることの自由な喜びを、改めて感じた一曲となりました。

身長170cm

CH EMOCツイルボックスコート / CH EMOCツイルニーパッチパンツ / SN アラン2wayネックウォーマー / SN アランアームウォーマー

ラスト赤組は、オンラインストアのフルカワ。

主役はあくまでベージュのコート。
でもやっぱり赤のポイントに視線を奪われる、あたたかくユニークな小物使いです。

パンツにはもう一色グレイを足して、3トーンを楽しむスタイルに。

今年の一曲は、片想いの「踊る理由」

この曲が好きでよく聴いていたところ、3歳になった息子がマネをして口ずさむように。

歌詞の最後のフレーズ「ぼくが~泣いている理由なんて~わからないだろう~」と歌う息子。
父も母も、はっ!とさせられる。
日々子育てに奮闘するなかで、息子自らに何か核心にせまることを言われたような気がして。

意味はわかっていないんだろうけれど、彼の口から言われたら初心に帰らざるを得ない。

これもいつか笑い話として、大きくなった息子と話す日が来るのかもしれない。
家族でバタバタぎゃーぎゃー忙しく走る日々のなか、楽しくてスパイシーな曲になりました。

 

身長156cm

SN バスケットベスト / OCN ラウンドネックトップ / CH OCツイルバザールサロペット

カゴ模様が可愛いニットベストを際立たせる白のワントーンコーデです。
ベストを脱げば、実はサロペットスタイルなんです。

手編みウール、コットンニット、ツイル生地。
異素材それぞれの白を楽しく組み合わせました。

選んだスパイスソングは、「男はつらいよのテーマソング」

「男はつらいよ」全48話。 今年の春から夏にかけて、毎晩観返していました

車窓の風景をぼんやりと眺めるような旅情の心地よさと、
何度も観ているのに笑ってしまう、愛すべく家族たちのユニークな間の取り方。

そして最後の最後まで、寅さんが生きた世界を守ろうとする作品そのものの愛情深さに、私もまたじんわりと芯から温めてもらいました。

寅さんのラストシーンはいつもお正月。

大勢が集まってのおせち料理や、河川敷での凧あげ。
それは何とも懐かしく、人から人へ、地続きの喜びに満ちた元旦です。

今では寅さんの世界のような年明けを迎えられる方は少ないかもしれませんが、
皆さまの2025年の幕開けが、それぞれの温かさで包まれることを願っています。

ほ~た~るの~ひ~か~あり~♪

今年、皆さんのスパイスソングは何だったでしょうか。

ピリリとつらい出来事も、ぽかぽか温まる喜びも、
今年出会ったさまざまなスパイスは、私たちのなかで時間をかけて混ぜ合わさって
いつか自分だけのかけがえのない味を生み出してくれるかもしれません。

2024年もいよいよゴール地点ですね。

皆さま、どうぞ良い新年をお迎えください。
それぞれのはじまりに、きれいな朝日が輝きますように。

2024年の感謝をここに込めて。

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