生産者からのメッセージ
いま、私は何を大切にし、何を選択していくのか。
世界を覆う不安な日々のなかで、
それぞれが立ち止まり、考える時代になってきています。
そんな時代の真っただ中にある、2021年の5月。
今年も、私たちは「世界フェアトレード月間」を迎えます。
フェアトレードが、より多くの人の日常のなかで
当たり前に息づく社会を目指して。
その言葉に込めた想いを、今まで以上に力強く。
今回、シサム工房ではコロナ禍に負けない生産者の応援企画として
「フェアトレードコーディネート」の特別なセットをお包みしました。
はじめての方には、フェアトレードの楽しさと出会っていただく機会に。
既にお気に入りの一品をご愛用いただいている方にも、
手しごとの気持ちよさを、改めて感じていただける機会となりますように。
今回のイベントを迎えるにあたって、各国の生産者より、メッセージもお預かりしております。
このメッセージをいただいた後、インドを中心にまた感染爆発が起き、かなり深刻化してきている状況です。
どうか彼女たち、彼らが無事であることを祈りながら、私たちのできることを続けていきます。
衣服を手にとっていただく前に、ぜひご一読くださいませ。
- インド・カラティマク KALATMAK(KL)
- インド・クリエイティブハンディクラフト Creative Handicrafts(CH)
- インド・ラジュ ラクシュミ Rajlakshmi(OC)
- インド・サシャ SASHA(SSH)
- ネパール・マハグチMahaguthi(MH)
- ネパール・サナハスタカラ Sana Hastakala(SN)
- インドネシア・ミトラバリ Mitra Bali(MB)
※お持ちの服のタグに記載のコード(CH,KLなど)が、団体名の略になっています。
※オンラインストアでは、5月6日(火)12:00より販売スタート予定です。
実店舗では、5月1日(土)より販売をスタートしております。(臨時休業店舗を除く)
インド・カラティマク KALATMAK(KL)
■シャムソニシャさん(写真一番左、娘さんたちと)
30年間チカン刺繍の仕事を続けています。
一番好きなのはラクノウの伝統的なモチーフ、例えばマンゴーをモチーフにしたペイズリー柄です。
果物売りをしている夫が、パンデミックのせいで仕事ができなくなってしまったため、私の収入が一家の支えです。
娘たちにも私のように自立してほしいと思っています。
日本の洋服のデザインにチカン刺繍を取り入れてくださってありがとうございます。
日本のお客様がチカン刺繍を愛してくださっていると聞いて、とても近しい気持ち、家族のような気持ちになります。
ありがとうございます。
■サビナさん(写真中央、2人の娘さんと)
チカン刺繍の仕事は11年続けていて、グループのリーダーをしています。
特にお花の刺繍をするのが好きで、グループのメンバーと一緒に働くのを楽しんでいます。
コロナのせいで、シサム以外の刺繍の仕事がかなり減ってしまい、経済的に苦しい状況が続いています。
刺繍のグループにもっとたくさんの女性に入ってもらえるようにして、みんなが自立できるように手助けしたいです。
日本の女性たちが自分が刺繍を施した服を着ているコラムを見せてもらってすごくうれしかったです。
すごく自信がついて、豊かな気持ちになりました。
■シャムソニシャさん(写真中央。右は娘、左は息子の妻)
25年間刺繍の仕事を続けています。いろんな種類の刺繍の技術を使うデザインは、わくわくします!
ロックダウン中の大変な経験を思い出すと、今でも不安な気持ちになります。
家族を守るために、常にずっとこの仕事を続けたいです。
私たちのチカン刺繍の商品を愛し続けてくださるとうれしいです。
自分ひとりだけではそんなに自信がなくても、日本の皆様に愛されていることで、さらに自信が持てます。
FAIR TRADE PARTNER
KALATMAK / カラティマク手工芸自助財団
from India
母から娘へ伝承されるチカン刺繍で、伝統文化と産業に関わる人たちの暮らしを支える。
インド・クリエイティブハンディクラフト Creative Handicrafts(CH)
■シャクタラ・ナダ
縫製グループのリーダーをしています。商品のデザインについて注意してメンバーに伝えることと、縫製と仕上げを管理すること、納期通りに検品チームに商品を引き渡すのが私の役目です。
私はどの仕事も楽しくやりがいをもっています。
生産のピークの時は時間通りに全てやり切るのが大変ですが、なんとか乗り越えています。
CHはコロナ禍で大変な時でも、しっかりお給料を遅れることなく払ってくれます。
こんなに大変な時でも、毎日食事を出すことができて、必要な買い物ができたというのは、いい意味で変化だったと思います。
CHに出会う前の私ではありえなかったと思います。
私は(今のスラムから抜けて、)マンションの部屋を買うことが夢です。
いつも私たちを支えてくださってありがとうございます。
1回1回の買い物が、私たちの生活を支えています。
あなた方の継続的なご協力とご指導のおかげで、私たちは“強くて自信のある女性“でいられます。
■パラヴィーン・サイードさん
ボタンホールを開けたり、ボタンをつけたり、閂止めをする機械があるのですが、そのオペレーションを任されています。
ボタンホールやボタンの仕事は好きなのですが、はと目ボタンに関しては位置決めが難しく時間もかかるので難しいなと思っています。
私の唯一の夢は、娘がいい公共教育を受けて、すばらしいキャリアに恵まれることです。
CHの商品を購入してくださるお客様に感謝でいっぱいです。
シサムにも継続的に発注をくださってありがとうと言いたいです。
■アンジャナさん
検品アシスタントをしています。縫製の仕上げ、採寸、染み抜き、量産のモニタリングが主な仕事内容です。
仕上げの確認や採寸をするのは好きですが、変更点が多いときや、指示書通りに行っていないときは苦労します。
昨年のロックダウン中はちょっと大変でした。夫の仕事がなくなった時は特に…。
でも新しい仕事が見つかったから大丈夫です。
私の夢は子どもたちにいい教育を受けさせて、仕事で成功してもらうことです。
いつも注文をありがとうございます。
私たちも心を込めて商品をつくって、いい品質を目指しますね。
FAIR TRADE PARTNER
Creative Handicrafts / クリエイティブ・ハンディクラフト
from India
インドの巨大スラムで、縫製の仕事と多様な支援プログラムを通じ、女性たちの幸せを全方向から支援する。
インド・ラジュ ラクシュミ Rajlakshmi(OC)
■ハリタさん
ラジュラクシュミで、商品開発担当のマネージャーとして10年働いています。
シサムオーガニックの商品の全体の統括を担当しています。
コロナは様々な面で私たちの生活を大きく変えてしまいました。
ソーシャルディスタンスを取る事など、日々の生活のあり方に大きな影響を与えています。
私は、自分の時間をフェアートレードを含めた何か価値のあることに費やしたいと日々思っています。
それは誰かを助けたいという気持ちだけでなく、政治的環境的な要因、もしくは慈善的な感情など理由は様々です。
これからも自分自身が、何かに情熱を傾ける意義を明確にしていきたいと思っています。
日本のお客様はとてもユニークです。
皆さんは、信頼、そのものの性質や品質や価値を尊ぶ方々だと思います。
私たちはそんな日本のお客様のために商品をつくることはとても素晴らしいことだと感じています。
私たちはいつも私達のつくる商品を気に入ってもらえ、
また次も私達の商品を買いたいと思って頂けるよう願っています。
■サティッシュさん
ニット部門のマネージャーをしています。
私は、チームで働くことに喜びを感じています。
私の元で働いてくれているスタッフがいいパフォーマンスを出せなかった時には落ち込むこともありますが、
彼らを成長させることが私の責任であり大きなやりがいでもあります。
コロナウィルスは、地域、文化や慣習、富むもの、貧しきものの関係なく私達の世界に変化をもたらしました。
しかし同時にコロナは私達に、この困難な状況では人々との結びつきや思いやりがいかに大切なことであるかということを示したとも思います。
私の夢は、周りの人々と接することでの人間的成長と学びによって仕事で満足のいく成果を出すことです。
数字的、表面的な成長や成功よりも、私はそのような仕事上の満足を大事にしたいです。
他のどの国よりも、日本のお客様からの高い期待を感じています。
その期待に応えられるよう細心の注意を払っています。
そしてお客様に気に入って頂ける商品をつくること、この二つのことをいつも意識して商品をつくっています。
FAIR TRADE PARTNER
Chetna Organic / チェトナオーガニック
from India
オーガニックコットンを通し、環境を守り、農家の持続可能な暮らしを支える。
インド・サシャ SASHA(SSH)
■シュクラ サルカールさん
2004年に5人の女性職人と一緒に、サシャのための繊維製品を作る事業を始めました。
シサムの商品は、巾着などのバッグの縫製をしています。
経済的な自立のみが女性に自信と適切なアイデンティティを与えることができると固く信じています。
当時、父の健康状態が思わしくなく、長女である私が家族を切り盛りするためにすべての責任を負わなければならなかったからです。
しかし、私はフェアトレードの実践を通して、適切な指導を受ければ女性が人生で成功できることを学びました。
私はKarma Shilpoというグループのリーダーであることをとても誇りに思い、グループの母のような気持ちでいます。
私たちの通常の生活は、COVID -19によって妨げられてしまいました。
シサムから定期的に注文を受けているので、本当に感謝しています。
私の夢は、職人さんたちを経済的にも社会的にももっとエンパワーすることです。
私たちは皆さんのために働くことが好きですし、Covid-19やAmphan(台風)によるロックダウンの際に注文を提供してくれた皆さんに感謝しています。
■サマレッシュ・パル さん(写真左 家族とともに)
織物で有名なPhuliaに工房を構えて、綿、絹、ウールなどの手織りストール、スカーフ、サロンなどを生産しています。
シサムでは、特にジャムダニ織のショールを織っています。
幼いころに父親から機織りを習いました。成長するにつれ、自分の工房を持つことを決意しました。
最初は地元の商人のために少量の注文を受けるという、とても小さな規模でスタートしました。
サシャとの付き合いは4~5年になります。
サシャと仕事をするようになったころには、10人の織り手と一緒に仕事をしていました。
現在は、織り手を含めて、20人でサシャの仕事を引き受けています。
他のグループにも手伝ってもらいながら、材料の調達、生産の品質管理、梱包、発送などを行っています。
定期的に織り手たちとのミーティングを計画し、そこで全員が自分の経験や問題を共有することで、
彼ら自身の意識を高め、また結束を強めています。
COVID19によって、バイヤーからの注文が減り、Samaresh palのビジネス全体に影響が出ているため、織り手にも影響が出ています。
私の夢は、サシャを通してビジネスを拡大することです。
常に、年間を通して織り手に持続可能な生活を提供し、彼らが経済的にもっと力をつけられるようにしたいと考えています。
私たちはシサムに関わる皆さんのために働くことが大好きで、私たちの織り手はシサムからのさらなる注文を期待しています。
Covid-19でのサポートに、とても感謝しています。
■シャバナ ナシムさん (写真右 娘とともに)
UMZARA Tailoringのグループリーダーです。
シサムの商品ではナイロンバッグにリサイクルサリーを縫い付ける仕事をしたり、リサイクルサリー小物を縫製しています。
2001年にサシャと出会い、仕事を始めたのですが、他の女性も一緒に働けるような小さなユニットを作りたいとサシャに頼みました。
当初、私が暮らすコミュニティの女性たちに家の外で働くことを説得するのは非常に困難でしたが、粘り強く説得したことで、祖母の家の小さな部屋を借りて5人の女性グループで仕事を始めることができました。
サシャからの注文が、少しずつ来るようになり、最初は躊躇していた若い女性たちも、定期的な収入が得られるようになると、すぐに自信を持つようになりました。
また、母親が作ってくれる食事と一緒に、彼女たちが毎日来て自分たちの生活を分かち合うことができる場所でもありました。
ユニットはとても小さいけれど、デザインを提案したり、納品も安定しています。
今は注文が増え、工房を大きくするために今よりも広い場所を探しているところです。
グループの女性たちが、今までの家に縛られた女性の生き方から抜け出して、さまざまな会議やワークショップなどに参加しているのを見ると、本当にうれしいです。
地域からの反対はまだ続いているものの、最初の嵐を乗り越えることができました。
COVID19の影響が大きい時期は本当に苦しんでいました。幸いなことに、この期間中にいくつかの注文を受けたので、生き延びることができました。
私の夢は、職人の数を増やしてユニットを拡大することです。女性のエンパワーメントに力を入れています。
私たちはシサムとともに働くことが好きですし、Covid-19でのロックダウン時や台風で被災した時に注文を提供してくれたシサムに関わる皆さんに感謝しています。
FAIR TRADE PARTNER
SASHA / サシャ
from India
40年以上に渡り多くの手工芸品生産者に仕事と自信を与え続ける、インドのフェアトレード界をけん引する存在。
ネパール・マハグチMahaguthi(MH)
■クリシュナ・ラクシュミ・ニュチェさん
縫製の仕事が好きで、縫製の仕事をしています。
ロックダウンのせいで職場に来ることができなかった時は、経済的に苦しかったです。
洋服を縫うことが私にできる唯一のお金を稼ぐスキルなので、できるだけたくさん縫製の仕事をしたいです。
シサムチームにはマスクづくりという仕事を下さったこと、大変な状況でも発注を続けてくださったことに感謝しています。
私たちは家で少しでも仕事をすることができて、助かりました。
日本のお客様にも支えてくださることに感謝の気持ちを伝えたいです。
将来もっと仕事ができることを祈っています。
■ラル・クマリ シェレアサさん
普段は縫製の仕事をしています。新しいデザインを縫うのは大変ですが、頑張って取り組んでいます。
コロナウイルスの影響で家から外に出るのが難しくなってしまいました。
夫の収入も減ったので生きるためにお金が必要だと感じています。
私の夢は子供たちをよりよい環境で育てて、教育を受けさせることです。
シサムとシサムのお客様のおかげでこんなに大変な状況でも、仕事を続けられたことに感謝しています。
外出できないときはマスクづくりができて、衣類の発注を続けてくださったおかげで、私たちの生活はよくなっています。
今後もたくさん仕事ができることを望んでいます。
■ビナ・ダンゴールさん
縫製の仕事をしています。
ロックダウン中は職場に来ることができずに大変でした。
シサムチームにはロックダウン中もマスクづくりの仕事を与えてくださったこと、
発注をやめないでくださったことに感謝しています。
おかげで家で仕事をすることもできました。
日本のお客様が支えてくださったことにも感謝を伝えたいです。
将来もっと仕事ができると嬉しいです。
ネパール・サナハスタカラ Sana Hastakala(SN)
■シャラダさん
サナに16年勤務
クオリティーチェック部署所属
私は幸せに働いています。
時々多くの商品の出荷が同時期にあるので多忙を極めますが、より多くの仕事ができるなら私は幸せです。
コロナの世界的流行の後、バスでオフィスに来て仕事をするのが怖いです。
現在はマスクを着用しながらオフィスで働いています。
もし将来お給料が増えることが叶うなら、母のために使って彼女を幸せにしたいです。
■レヌーさん
サナに17年勤務
編み物の指導責任者
私は編み物を母と姉から学びました。
シサム工房からオーダーを受け、新しいデザインに出会い、新しいことを学べることが幸せです。
将来は二人の小さな子供により良い教育を受けさせて、彼らがより良い生活ができるようにしたいです。
仕事や新しいデザインをオーダーしてくれることを感謝しています。もっと多くのオーダーを待っています!
■アニシャさん
サナに21年勤務
私は45歳で耳が不自由です。生産部門で働いています。
カッティングのアシストをしますが、カッティングより縫製することが好きです。
生産部門で働いている姉とその甥と一緒に住んでいます。私はその甥により良い人生を歩んでほしいと願っています。
コロナの世界的流行の後、学校に通うのも大変になり、とても心配しています。
私は日本のお客様にオーダーをし続けてくれることに感謝しています。
そしてもっとオーダーが増えてほしい。 なぜならそれはお給料が増えることを意味しますから。
FAIR TRADE PARTNER
Sana Hastakala / サナハスタカラ
from Nepal
ネパールの様々な境遇のお母さんたちが、積極的に新しい技術を習得しながら生活を支える。
インドネシア・ミトラバリ Mitra Bali(MB)
■二 マデ カルヤワティさん
銀細工の職人で、1995年ごろにミトラバリと出会い、20年以上ミトラの仕事をしています。
私は技術を学校で学んだあと、銀細工で有名なチェルクという村のシルバーアクセサリーのお店で働いていました。
私は竹細工職人の夫との結婚を機に家に工房を建て、独立することを決意しました。その頃、ミトラバリと出会いました。
私は全ての工程を簡単な道具でこなします。その工程の中でも、一番大変なのが、サンドペーパーで表面をきれいに磨く工程です。
COVID-19のパンデミックの時は、オーダーがキャンセルになり、収入がなくなってしまいましたが、運良く家族が生きていくための貯蓄がありました。本当に早くこのウイルスがどこかへ行きますように。。。
私の将来の夢は、次女が銀細工職人として設備の整った工房を構えることができるようになることです。
日本の皆さん、私たちの商品を選んでくださって、本当にありがとうございます!
おかげで、私は、収入を得ることで、自立した母親になることができましたし、銀細工職人であることを誇りに思っています。皆さんのサポートのおかげで、家にファミリーテンプルを建てることもできましたし、長女をデンパサールの看護大学に通わせることができました。
(バリでは各家に小さなお寺があります。)
■二 ワヤン スギアニさん
バンリ地方のクブ村で、夫とともに銀細工をつくっています。
家族は夫婦と3人の子供です。
私たちは2013年から銀細工職人として、ミトラと一緒に仕事をするようになりました。
COVID-19のパンデミックの時は、注文が激減し、本当に厳しい状況でした。
私たちはシサムから注文を受けることで、家の改築をしたり、子供を学校へ通わすことができています。
そして何より、家族のために銀行に貯金ができるようになったことが大きいです。
フェアトレードは、私たちのようなバリの小さな村の小さな職人にチャンスを与えてくれるので、日本の消費者がもっとフェアトレード製品を選んでくれることを願っています。
そして、私たちの将来の夢は、これからも継続的なオーダーを受けることです。
それは私たちの生活の質を向上させることになるのですから。
■ ミトラバリよりメッセージ
私たちの歌にあるように、私たちはフェアトレードを愛し、信じています。
生産者のために、地球のために、皆で力を合わせよう!
FAIR TRADE PARTNER
Mitra Bali / ミトラ・バリ
from Indonesia
インドネシアのバリ島で、手工芸品を作る生産者たちを悪質な中間業者から守り、安心して生産に取り組める環境を提供する。
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今回寄せていただいた19名の生産者メッセージ。
そして誰もが届けてくれた「ありがとう」という言葉。
その向こう側には、たくさんの、たくさんの生産者の想いがあります。
日々変化していく世界や身のまわりの現状に、
どうしていいかわからず、胸が痛む日々です。
それでも、私たちは伝え続けていきます。
フェアトレードの楽しさを。
手仕事が持つ力を。
彼女たち、彼らが「夢」だと語る、明日の世界を。
このメッセージが一人でも多くの方に届きますように。