
贈り物がきっかけで
シャンシャンシャン♪
吐く息もいつの間にか真っ白。
そう、sisamにも贈り物の季節がやってきました。

たくさんの贈り物が飛び交う12月。
今回は、sisamスタッフのプライベートをのぞき見します。
フェアトレードの会社で働く人たちは、
普段どんな贈り物をしているのでしょう?
コンコンコン、こんにちは。
あなたの贈り物事情をおしえてください。
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卸営業部のトミザワは、無類の器好き。
家には一点ものの器や置物がたくさん並ぶ。

そんなトミザワが、器好きになったきっかけがこの2枚のお皿だ。
大学時代からの古い友人が、なんでもない日に
「器展にいったら、トミザワのカップルにぴったりだなと思って。」と、プレゼントしてくれたもの。
これは、どんな人がつくって、どんなところで、こんな背景があって・・・
このお皿と一緒に添えてくれた、一人の作り手の話。

その作り手の話を聞いたことが、
手作りのものを贈るという魅力に気づくきっかけとなった。
お返しに、自分のお気に入りの作家の器をプレゼントした。
この作家はこんな人で、こんなところが好きで・・・
ギフトを贈るときのこの会話も心地よい。

“なんでもない日も、ギフトが特別な日にしてくれる。”
そんな感覚だった。
自分がその背景まで愛せるもの、そしてこれを共有したいと思える人に伝えるよろこび。
そしてそれを本当に共感してくれたときの喜びたるや。
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貰った2枚のお皿は、今もトミザワの日常をワクワクで包むものにしてくれている。

「この器を使いたいから、普段はめんどくさくてしなかった料理もやってみよ!と思えるし、
この器がきっかけで、新しいことをやってみよう。という気になるんだよね」
“贈ってもらったものを使うときも、また、特別な日になる。”
一見ただ物を渡しているだけかもしれないけれど、
それがもらう側の行動のきっかけに、原動力にまでなっている。
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トミザワは先日母にシサムの福袋を贈った。
母、はじめてのフェアトレード。
それを贈るとき、フェアトレードとはどんなものか
生産者はどんな人たちかという話ももちろん添えて。
価値観の押し付け、ではなくセンス良く
トミザワは自分の良いと思うのもを、周りの人に広めている。

贈り物をすることは、その大切な方へのエールでもあり、
また、自分が応援したいと思う作り手へのエールでもある。
さて、あなたは誰にどんなものを贈りますか。
背景も贈るギフトという素敵なアクションで、なんでもない日を特別な日にしよう。
「あなたを大切に思っています。」
そんな優しさが伝わるギフトが日本中に、世界中に広がっていきますように。
FAIR TRADE LIFE STORE by sisam FAIR TRADE
サキヤマ
「贈り物がきっかけで 第2話」は こちらから